ヒステリー球・喉の詰まり

ヒステリー球・喉の詰まりのメイン画像

ヒステリー球・喉の詰まりのメイン画像

ヒステリー球や喉の詰まりに悩む女性の画像

ヒステリー球や喉の詰まりは咽喉頭異常感症(いんとうこういじょうかんしょう)とも言いますが、次のような経験をされます。

  • 喉が詰まって苦しい
  • 喉がイガイガして気になる
  • 喉に何か塊があるような感じがする
  • 喉の異物感から吐き気がする
  • つばがうまく飲み込めない
  • 喉が腫れているような感じがする
  • 何かの重病じゃないかと心配だ
  • 病院で診てもらったけれど何も異常がなかった
  • 喉の詰まりが気になってしかたなくなってきている
  • 集中力がなくなって仕事がはかどらない

ヒステリー球・喉の詰まりとは

ため息をつく男性のイラスト

ヒステリー球のような喉の詰まりから、冒頭に説明したような不快感が続いたりしますが、病院で検査を受けても客観的に判別できるような原因がわからないことが特徴になります。

しかし、確かに喉の詰まりや異物感などが自覚され、それが続くのです。

そうするとどうしても気になってしまい苦しさを感じ続けたり、集中力がなくなったり、うまく寝付けなくなったりします。

そういったことからそのうちに仕事や日常生活にも支障が現れるようになり精神的にも参ってしまったりします。

この状況を改善させようと、人によってはたくさんの病院に足を運ばれます。

しかし、どこでも「異常なし」と診断され、より症状への不安やプレッシャー、執着などが大きくなってしまうのです。

そうやって「何としても改善させたい」という気持ちすら、またさらに悪循環を生んでしまい、どんどん深刻さが増すというパターンに陥ってしまったりします。

ヒステリー球・喉の詰まりの原因

ストレスでヒステリー球や喉の詰まりがでている女性のイラスト

ヒステリー球のような喉の詰まりの原因の多くは、ストレスではないかと考えられています。

仕事、家庭、育児、家事、学校、介護などで強いプレッシャーやストレス、疲労などにさらされている方に多く見られるのです。

性格的にも真面目で責任感が強く、いつも理性を保ち我慢をしているような方は特にそういったストレスなどを感じやすいので、喉の詰まりも起こりやすかったりします。

プレッシャー、ストレス、疲労というのは自律神経に非常に影響しやすい要素だったりします。

なぜなら自律神経は心身の状態をつぶさに送受信し、その時に応じて体の様々な働きをコントロールしているからです。

自律神経には交感神経と副交感神経があり、その両者のどちらかが優位になる形で拮抗して、筋肉や内臓の動き、呼吸や発汗などをコントロールしています。

交感神経は主に活動や緊張を促し、副交感神経は休息やリラックスを促します。プレッシャー、ストレス、疲労などを感じると交感神経が優位に働き、それが長く続くことで自律神経のバランスが乱れてしまいます。

交感神経の優位により筋肉や内臓の働きなども促進され続けることになり、副交感神経が優位になることで担う休息やリラックスなどの様々な働きが阻害されてしまうからです。

そうするとその影響で肩こりや頭痛、動悸や息切れなど様々な不調を起こすのですが、その影響が喉にも現れると、喉の筋肉の過剰な緊張からヒステリー球のような喉の詰まりを起こします。

また、ヒステリー球のような喉の詰まりは更年期の女性に起こりやすいことが知られています。

更年期にあたる40代中頃~50代中頃の女性には、例えば仕事では責任の大きいポジションに就き日々大きなプレッシャーと闘いながらも、家庭では年老いた親の介護を担っているなど、大きな負担が強いられやすい時期にあるからだとも言えます。

さらに更年期になると女性ホルモンが急激に減少するのですが、それは自律神経に影響しやすく、バランスを乱してしまいます。

こういった更年期の時期の女性にかかる様々なストレスなどの負担や、女性ホルモンの減少などにより、喉の詰まりの他、頭痛、めまい、動悸など自律神経系の様々な不調を起こしやすくなるのですが、こういった不調は更年期障害と呼ばれています。

ただ、ヒステリー球のような喉の詰まりは、喉の腫瘍や炎症であったりなどの病気が原因でも起こることがあります。ま

た、軽度のアレルギーの影響や、多少の加齢の影響で現れた喉の詰まりが、当事者の不快感の感受性によって深刻に感じられてしまう場合もあります。

会社でストレスがあってから喉の詰まりがありヒステリー球とわかりました。

滋賀県蒲生郡日野町20代女性会社員(仮名 高宮恵美様)

2年くらい前に会社でストレスがあり、それから喉の詰まりがとれません、最初は気にしないようにしていたのですが、日に日にきつくなり特に会社にいる時にすごく気になる状態でした。

病院にいっても「喉に異常はない」と言われ、何度も言っているうちに心療内科を勧められましたが、心療内科に行きたくないので自分で色々調べているうちにヒステリー球とわかり重野整体院さんが私に合っていそうな気がして月に1回くらいの間隔で来院しました。

毎回私は重野先生に会社の愚痴をベラベラと話しましたが重野先生は嫌な顔一つせず私の話を聞いて下さりました。

重野先生と話をするのが癒しの時間となり、他の人には話せないストレスなども、なぜか話せます。

そして2年以上苦しんだヒステリー球もすっかり出なくなりました。

重野整体院